かぶ【株】
[名] 1 切り倒した木や、刈り取った稲などの、あとに残った根元の部分。切り株や刈り株。くいぜ。 2 草木の、何本にも分かれた根元。柄の部分が分かれた形のキノコにもいう。「菊の—を分ける」「—...
かた‐すそ【肩裾】
着物の、帯で隠れる部分を白地のまま残し、肩と裾の部分にだけ模様をつけたもの。肩裾模様。
かせき‐れんこん【化石漣痕】
海底などに形成された漣痕がそのまま固結し、化石のように残されたもの。和歌山県の白浜や徳島県の宍喰(ししくい)浦の化石漣痕は、国の天然記念物に指定された。
かいほう‐てき【開放的】
[形動]ありのままを見せて隠しだてをしないさま。あけっぴろげ。「—な性格」⇔閉鎖的。
かかえ‐ち【抱え地】
1 江戸時代、所有地のこと。特に、放置したまま所有する土地。 2 江戸時代、武士・町人などが農民から買い取って所持した土地。元禄4年(1691)以降、家作を禁じられ、野田のまま所有しなければなら...
かき‐みだ・る【掻き乱る】
[動ラ四]心の平静や物事のまとまりが失われる。「いとど心のうちは—・りて」〈狭衣・四〉
[動ラ下二]「かきみだれる」の文語形。
かきやまぶし【柿山伏】
狂言。山伏が柿を盗み食いしているのを持ち主に見つかり、さんざんなぶられたあげく、鳶(とび)のまねをして木から飛び降り、腰をしたたかに打つ。
蛙(かえる)は口(くち)ゆえ蛇(へび)に呑(の)まるる
《蛙は鳴くために蛇に見つけられ、のまれる意から》黙っていればよいのに、つまらぬことを言ったために身を滅ぼすことのたとえ。蛙は口から蛇に呑(の)まるる。
カグサワ‐きょうかいあと【カグサワ教会跡】
《Cagsawa Church Ruins》フィリピン、ルソン島南東部の都市レガスピ北西郊にある教会跡。1724年にフランチェスコ修道会により創建。1814年のマヨン山の大噴火による被害を受けた...
かくがい‐でんし【核外電子】
原子の構成部分で、原子核のまわりを運動している電子。