のり‐いれ【乗(り)入れ】
乗り入れること。「一般車両の構内—を禁じる」「私鉄と地下鉄の相互—」
のり‐いれ【糊入れ】
1 糊を入れておく容器。 2 「糊入れ紙」の略。 3 香箱の小形のもの。
のりいれ‐がみ【糊入れ紙】
色を白く見せるため、米糊を加えて漉(す)いた杉原紙(すぎはらがみ)。
のり‐い・れる【乗(り)入れる】
[動ラ下一][文]のりい・る[ラ下二] 1 乗り物を中へ進め入れる。乗り物に乗ったまま中へはいる。「正面玄関まで車を—・れる」 2 バス・鉄道などの路線を延長して、ある地域まで通じるようにする。...
のり‐うち【乗り打ち】
馬・駕籠(かご)などに乗ったまま、貴人・神仏などの前を通り過ぎること。下乗(げじょう)の礼を欠くこと。「門前まで—にして」〈太平記・一一〉
のり‐うつぎ【糊空木】
アジサイ科の落葉低木。山地に自生。葉は楕円形で先がとがり、縁にぎざぎざがある。7、8月ごろ、白い装飾花のある小花を多数円錐状につける。樹皮から製紙用ののりを作る。さびた。のりのき。
のり‐うつ・る【乗(り)移る】
[動ラ五(四)] 1 別の乗り物に移る。乗り換える。「本船からはしけに—・る」 2 神霊・もののけなどが人の身にとりつく。「悪霊が—・る」
のり‐うま【乗(り)馬】
1 乗用の馬。 2 馬に乗ること。騎乗。じょうば。
のりうま‐はじめ【乗(り)馬初め】
⇒じょうばはじめ
のり‐おき【糊置き】
捺染(なっせん)で、防染のために布帛(ふはく)の一部に還元剤をまぜ合わせた糊を塗ること。