鋼(はがね)を鳴(な)ら・す
武威を示す。また、勢威をふるう。「此世では—・いた侍が」〈虎寛狂・武悪〉
は‐がま【羽釜/歯釜】
かまどにかけるために、まわりにつばをつけた飯炊き釜。
は‐がみ【歯噛み】
[名](スル)「歯ぎしり」に同じ。
は‐がゆ・い【歯痒い】
[形][文]はがゆ・し[ク]思いどおりにならなくて、いらだたしい。もどかしい。「—・くて見ていられない」 →焦(じ)れったい[用法] [派生]はがゆがる[動ラ五]はがゆげ[形動]はがゆさ[名]
はがら‐もの【端柄物/羽柄物】
原木から大きな用材を取ったあとの残りから取る小さな角材や板材。小割(こわり)・貫(ぬき)の類。はがら材。やまひきもの。
はが・る【剝がる】
[動ラ下二]「はがれる」の文語形。
はがれ‐びょう【葉枯れ病】
葉に多数の斑点が生じて広がり、枯れる病害。主に菌類の寄生により、エンバク・コムギ・セロリなど多くの植物で生じる。
はが・れる【剝がれる】
[動ラ下一][文]はが・る[ラ下二]表面についていたものが離れてとれる。はげて落ちる。「化けの皮が—・れる」
は‐がん【破顔】
[名](スル)顔をほころばせて笑うこと。「室に入って来た彼は、晴れやかにこう言って—した」〈徳永・太陽のない街〉
ハガン【Khaghan】
⇒ハン