はく‐せん【搏戦】
[名](スル)「搏闘(はくとう)」に同じ。「敵は馬を駆って遠く退き、—を避ける」〈中島敦・李陵〉
はくせん‐きん【白癬菌】
白癬の原因となる糸状菌の総称。土壌中または皮膚や爪などの角質で繁殖する。
白扇(はくせん)倒(さかしま)に懸(か)かる
《石川丈山の詩「富士山」から》富士山が雪に覆われてそびえている姿の形容。
はく‐ぜん【白髯】
白いほおひげ。
は‐くそ【歯屎/歯糞】
歯にたまる、食べ物のかす。歯垢(しこう)。歯かす。
はく‐そう【博捜】
[名](スル)資料・文献などを広範囲にわたってさがし求めること。
はく‐そう【薄葬】
簡略にした葬儀。日本では、大化の改新に際し薄葬令を発して、墳墓の規模・副葬品などを縮小・簡略化させ、従来の厚葬を改めた。
はくそん‐こう【白村江】
朝鮮半島南西部を流れる錦江の河口にあった地名。現在の群山付近とされる。白江。はくすきのえ。
はくそんこう‐の‐たたかい【白村江の戦い】
天智天皇2年(663)白村江での、日本・百済(くだら)連合軍と唐・新羅(しらぎ)連合軍との戦い。日本は、唐・新羅軍に攻略された百済の救援のために軍を進めたが大敗し、百済は滅亡。日本は朝鮮半島進出...
はく‐ぞうす【白蔵主/伯蔵主】
狂言「釣狐(つりぎつね)」の登場人物。猟師の殺生をやめさせるため、古狐が猟師の伯父の僧に化けたもの。 狂言面の一。主としてに使うもの。