はく【白】
[音]ハク(漢) ビャク(呉) [訓]しろ しら しろい もうす [学習漢字]1年 〈ハク〉 1 しろ。しろい。「白亜・白衣・白煙・白髪/紅白・純白・精白・蒼白(そうはく)・漂白・卵白」 2 ...
はく【伯】
[常用漢字] [音]ハク(漢) [訓]かみ 1 頭に立つ者。諸侯の長。「侯伯・方伯」 2 神。「河伯・風伯」 3 兄弟の序列で、最年長者。「伯兄・伯仲」 4 父・母の年上のきょうだい。「伯父(は...
はく【帛】
[音]ハク(漢) 1 白絹。絹布。「帛書/玉帛・布帛・幣帛・裂帛」 2 書物。「竹帛」 [難読]帛紗(ふくさ)
はく【拍】
[常用漢字] [音]ハク(漢) ヒョウ(ヒャウ)(慣) [訓]うつ 〈ハク〉 1 手のひらでたたく。うつ。「拍車・拍手」 2 (「搏」の代用字)鼓動する。「拍動/脈拍」 3 音楽のリズム。「拍...
はく【泊】
[常用漢字] [音]ハク(漢) [訓]とまる とめる 1 船が浅い所や港に停止する。「泊地/仮泊・停泊」 2 よそで宿る。「一泊・外泊・宿泊・漂泊・旅泊」 3 あっさりしている。「淡泊」 4 沼...
はく【吐く】
I1〔息などを出す〕息を吐くexhale/breathe out大きく息を吐くexhale deeply火を吐く怪獣a monstrous beast breathing fire2〔胃の中のも...
はく【掃く】
1〔ほうきで〕sweep床を掃くsweep the floorごみを掃いて捨てる[外へ出す]sweep the dirt away [out]歩道を掃くsweep (off) the sidew...
はく【×穿く履く】
put onはいている have ((shoes)) on急いでズボンをはいたHe put on his trousers hastily.彼は長靴をはいて来たHe came in [weari...
はく【×箔】
I〔金属を薄くのばしたもの〕foil; leaf(▼leafの方が薄い)金属を箔にするbeat metal into foilアルミ箔aluminum [tin] foil金[銀]の箔を置くpu...
はくあ【白亜】
chalk白亜質の chalky; cretaceous [kritéiʃəs]白亜の殿堂a white palace白亜館〔米国大統領官邸〕the White House白亜紀the Cret...
はく【吐く】
[共通する意味] ★口から呼気やその他のものを出す。[英] to spit[使い方]〔吐く〕(カ五)▽大きく息を吐く▽道端につばを吐く〔吹く〕(カ五)▽ろうそくの火を吹いて消す▽ラッパを吹く[使...
はく
[共通する意味] ★衣服を体につける。[英] to put on[使い方]〔着る〕(カ上一)▽着物を着る▽セーターを着る〔はく〕(カ五)▽スカート(袴(はかま))をはく▽靴下(足袋)をはく▽長靴...
はく【掃く】
[意味] ほうきなどで、床や畳などの表面を払いなでるようにして、ごみ、ほこりなどを除く。[英] to sweep[使い方]〔掃く〕(カ五)▽庭先を掃く▽あの程度の男なら掃いて捨てるほどいる
はく【刷く】
[共通する意味] ★物の表面に液体などをなすりつけて付着させる。[使い方]〔塗る〕(ラ五)▽板塀をペンキで白く塗る▽傷に薬を塗る▽白粉(おしろい)を塗る▽顔に泥を塗る〔刷く〕(カ五)▽ほお紅をう...
はくあい【博愛】
[共通する意味] ★へだてなく広く愛すること。[英] philanthropy[使い方]〔博愛〕▽博愛の精神▽博愛主義〔汎愛〕▽汎愛の心▽汎愛主義[使い分け] 「博愛」が一般的な語。
はくあいしゅぎ【博愛主義】
人種上の偏見・国家や階級などの違いを問題にせず、人類は広く、平等に愛し合うべきであるとする考え方。
はくいしゅくせい【伯夷叔斉】
高潔な人物のたとえ。伯夷と叔斉という古代中国の清廉潔白な兄弟の名から。
はくいんぼうしょう【博引旁証】
事物を説明するのに、多くの例を引き、証拠をあげて論ずること。▽「博引」は広く例を引用すること。「旁」はあまねく、広く行き渡る意。「証」は証拠の意。
はくうんこひ【白雲孤飛】
旅の途中で、親を思い起こすことのたとえ。青い空に白い雲が一片ぽつんと飛んでいるのを見て、その下に住んでいる親を思って悲しむことから。
はくがくしんもん【博学審問】
広く学んで詳しく問いただし、学問の道を究めること。広く学んで知識を広め、細かに詳しく疑問を起こし問うこと。儒教、特に朱子学でいう学問の道程で、学ぶ、問う、思う、弁ずる、行うの「学ぶ、問う」に当たる。▽「博」は広い意。「審問」は詳しく調べて尋ねる意。
はく‐い【伯夷】
中国古代、殷(いん)末周初の伝説上の人物。孤竹君の子。国君の後継者としての地位を弟の叔斉(しゅくせい)と譲りあってともに国を去り、周に行った。のち、周の武王が暴虐な天子紂王(ちゅうおう)を征伐し...
はくいん【白隠】
⇒白隠慧鶴(えかく)
はくいん‐えかく【白隠慧鶴】
[1686〜1769]江戸中期の僧。臨済宗中興の祖。駿河の人。号、鵠林。勅諡号(ちょくしごう)、神機独妙禅師・正宗国師。信濃飯山正受庵の道鏡慧端の法を嗣(つ)ぎ、故郷の松陰寺に住持した。京都妙心...
はくうん‐えぎょう【白雲慧暁】
[1223〜1298]鎌倉中期の臨済宗の僧。讃岐(さぬき)の人。勅諡号(ちょくしごう)、仏照禅師。初め比叡山に学び、のち泉涌寺で戒律を学ぶ。文永3年(1266)渡宋、帰国後、東福寺4世を継いだ。
はくが‐の‐さんみ【博雅三位】
源博雅(みなもとのひろまさ)の異称。従三位であったところからいう。