ウォーレス‐せん【ウォーレス線】
東南アジアのバリ島とロンボク島の間のロンボク海峡、ボルネオとスラウェシ島の間のマカッサル海峡をほぼ南北に通る、生物分布の境界線。西は東洋区、東はオーストラリア区に属す。A=R=ウォーレスが186...
うす‐ごおり【薄氷】
1 薄く張った氷。はくひょう。《季 春》 2 ひびの入った氷を図案化した文様。 3 白砂糖の和三盆(わさんぼん)と越中米のもち米とで作った、薄い干菓子。富山名産。
うす‐ぐれ【薄暮れ】
夕方、薄暗くなる時分。薄暮(はくぼ)。夕暮れ。
うす‐あかり【薄明(か)り】
1 ほのかに差す光。 2 日の出前、日没後のかすかな明るさ。薄明(はくめい)。
うさ‐づかい【宇佐使】
天皇の即位や国家の大事の際、宇佐神宮に幣帛(へいはく)を献じて祈願するために派遣された勅使。即位のときは必ず和気氏(わけうじ)五位の人をあてた。うさのつかい。
うんきゃく‐だい【雲脚台】
折敷(おしき)の四隅に雲形の脚をつけた白木の台。宮中・院中へのささげ物をのせたが、現在は儀式・祭典用として幣帛料(へいはくりょう)などをのせる。
エカチェリーナ‐きゅうでん【エカチェリーナ宮殿】
《Ekaterininskiy dvorets/Екатерининский дворец》ロシア連邦北西部、レニングラード州のかつてのロシア皇帝の避暑地ツァールスコエセローにある宮殿。18世紀...
おうな【嫗/媼】
《「おみな(嫗)」の音変化》年をとった女。老女。⇔翁(おきな)。「—おきな、召し集めてのたまはく」〈宇津保・藤原の君〉
おう‐びゃく【黄白】
⇒こうはく(黄白)
おうち‐がた【邑知潟】
石川県羽咋(はくい)市の潟湖(せきこ)。能登半島基部にあり、トキの生息地であった。現在は干拓され、ほとんど消滅。もと大蛇潟(おろちがた)とも。