ぼら【鯔/鰡】
スズキ目ボラ科の海水魚。体は円筒形でやや側扁し、全長約80センチ。背面が灰青色、腹面は銀白色。胃壁は肥厚し、俗にへそという。幼魚期を内湾や淡水で過ごし、外海に出て成熟・産卵する。出世魚の一で、一...
ボラ【bora】
山の斜面を吹き下りる冷たい風。 [補説]本来はクロアチアのダルマチア地方で、アドリア海に吹き下りる北東風のこと。
ポリオ【polio】
⇒急性灰白髄炎(かいはくずいえん)
ポリプ【polyp】
1 腔腸(こうちょう)動物の二つの基本型の一。固着生活をし、体は管状・杯状で上端に口が開き、周縁の触手を使って餌を取る。無性生殖を行い、単独のものと群体をつくるものとがある。種によってはクラゲを...
まが‐たま【曲玉/勾玉】
コンマ形に湾曲した弥生・古墳時代の装飾用の玉。丸い部分の貫通孔にひもを通して首飾りとした。瑪瑙(めのう)・翡翠(ひすい)・水晶・琥珀(こはく)・ガラスなどで作った。獣類の歯牙に孔(あな)をあけた...
まき‐スカート【巻(き)スカート】
腰に巻きつけてはくスカート。ラップスカート。
まじ‐わざ【蠱業/蠱事】
まじものの術。人をのろうまじない。呪詛(じゅそ)。「その—する陰陽師(おんやうじ)のいはく」〈宇治拾遺・一〇〉
マス‐ストランディング【mass stranding】
クジラやイルカが集団で座礁(ストランディング)すること。ハクジラに多くみられる。シャチなどの外敵に追われる、船舶や潜水艦などが発する音に驚く、餌を追っているうちに浅瀬に乗り上げるなど、さまざまな...
ますみず‐こうげん【桝水高原】
鳥取県西部、大山(だいせん)の山麓西側に広がる高原。標高500〜600メートル。西伯(さいはく)郡伯耆(ほうき)町にあり、大山観光の拠点の一。日本海・弓ヶ浜を眺望できる。キャンプ場・スキー場とし...
まっこう‐くじら【抹香鯨】
クジラ目マッコウクジラ科の哺乳類。ハクジラでは最大で全長19メートルに達し、前頭部は巨大。全身黒いが、年をとるにつれて白っぽくなる。世界中の海を回遊。餌はイカと底生魚で、2000メートルの深海に...