しい‐しば【椎柴】
1 椎の木の群がり生えている所。「鷂(はしたか)のとがへる山の—の葉がへはすとも君はかへせじ」〈拾遺・雑恋〉 2 椎の小枝。「四方(よも)山の—残らじと見ゆるも、あはれになむ」〈栄花・月の宴〉 ...
シーがた‐しょうわくせい【C型小惑星】
太陽系の小惑星のうち、炭素質のもの。炭素質コンドライトという隕石とほぼ同じ組成をもち、観測される小惑星の約4分の3を占める。小惑星はスペクトルにより、ほかにS型小惑星、M型小惑星に分類される。
し
[接助]活用語の終止形に付く。 1 前に述べる事柄が、後に述べる事柄と並列的、対比的な関係であることを表す。「御飯も炊ける—、味噌汁も作れる」「成績はよくもない—、悪くもない—といったところだ...
サンジョルディ‐の‐ひ【サンジョルディの日】
親しい人に本を贈る日。4月23日。昭和61年(1986)に出版関係の団体が始めたもの。サン=ジョルディ(Sant Jordi)はスペイン、カタルーニャ地方の守護聖人で、スペインでは命日の4月23...
サングレ‐デ‐クリスト‐さんみゃく【サングレデクリスト山脈】
《Sangre de Cristo Mountains》米国コロラド州中央部から南部に連なる、ロッキー山脈最南端の支脈。最高峰はブランカピーク。名称はスペイン語で「キリストの血」を意味する。
し‐いつ【四逸】
《四つのすぐれたものの意》文人画の画題の一。蘭(らん)(菊)・蓮(はす)・椿(つばき)・葵(あおい)を描くもの。
ささめき‐ごと【私語】
「ささめごと」に同じ。「うちうちにのたまはする御—どもの、おのづから広ごりて」〈源・若菜上〉
さぎょう‐へんかくかつよう【サ行変格活用】
動詞の活用形式の一。語形が、文語では「せ・し・す・する・すれ・せよ」、口語では「し(せ・さ)・し・する・する・すれ・しろ(せよ)」のように、文語では五十音サ行のシ・ス・セ三段の音で、口語ではサ・...
サハ【Sakha/Саха】
ロシア連邦北東部にあり、同連邦を構成する共和国の一。正称サハ共和国。1922年から1990年までの旧称はヤクート自治ソビエト社会主義共和国。首都ヤクーツク。東はコリマ川、西は中央シベリア高原、南...
さつま‐じる【薩摩汁】
鶏肉・豚肉・大根・ごぼう・里芋・こんにゃくなどを煮込んだ味噌汁またはすまし汁。鹿児島の郷土料理で全国に広まった。《季 冬》