ユニバーサリスト【Universalist】
キリスト教プロテスタントの一教派。人類は終局的にはすべて神に救済されると説く。18世紀、英国に興り、米国で発展した。日本には明治23年(1890)に初めて伝道。その教会をキリスト教同仁(どうじん...
有知(ゆうち)無知(むち)三十里(さんじゅうり)
《「世説新語」捷悟から》知恵のある者とない者との差がはなはだしいことのたとえ。魏の曹操と楊修が曹娥の碑のそばを通ったとき、碑文の意味を、楊修はすぐ理解したが、曹操は30里行った後にやっとわかった...
むかし【昔】
1 時間的にさかのぼった過去の一時期・一時点。時間の隔たりの多少は問わずに用いるが、多く、遠い過去をいう。「—の話」「—のままの姿」「とっくの—」 2 過去の10年を1期としてよぶ表し方。「十年...
メチシリンたいせい‐おうしょくぶどうきゅうきん【メチシリン耐性黄色葡萄球菌】
耐性を獲得し、抗生物質のメチシリンが効かなくなった黄色ぶどう球菌。皮膚や鼻腔などに存在。院内感染の原因ともなる薬剤耐性菌であり、抵抗力の弱い手術後の患者や高齢者・未熟児などが感染しやすい。治療薬...
めだり‐がお【目垂り顔】
[名・形動ナリ]目尻の垂れた、しまらない顔つき。転じて、男らしくない卑怯(ひきょう)な振る舞いをすること。また、そのさま。「—なる夜討ちはするとも」〈謡・烏帽子折〉
め‐まぎれ【目紛れ】
目がちらついてはっきり見分けられないこと。「眼を合はするに—せり」〈盛衰記・三九〉
メノルカ‐とう【メノルカ島】
《Menorcaはスペイン語で小島の意》地中海西部、バレアレス諸島の島。マリョルカ島の東に位置し、スペイン領。中心都市マオン。石灰岩台地からなり、牧畜が行われる。青銅器時代から鉄器時代までに築か...
メルルーサ【(スペイン)merluza】
タラ目メルルーサ科の海水魚の総称。体はスケトウダラに似て細長く、全長約1.5メートルで青灰色。口が大きく、ひげはない。大西洋・太平洋の水深100〜800メートルに生息。食用。
メギッド【Megiddo】
イスラエル北部、エズレル平野にある都市遺跡。アフラの南西約10キロメートルに位置する。紀元前3000年頃にはすでに城壁に囲まれた要塞都市になっており、エジプトとダマスカスを結ぶ戦略上の要地として...
もし‐は【若しは】
[接]《漢文訓読から生じた語》 1 (主に「もしは…、もしは…」の形で)それぞれの場合があることを示す。あるいは。または。「—伴のつはものに身をあたりぬべく、—世の中にいみじき目見給ひぬべからむ...