くう‐たい【空諦】
天台宗で説く三諦(さんだい)の一。一切のものはすべて空で、実体がないと説くもの。
きんゆうせいさくけってい‐かいごう【金融政策決定会合】
日本銀行の政策委員会が集中的に金融政策について話し合う会合。平成10年(1998)発足。原則として月1〜2回開く。基準割引率および基準貸付利率(公定歩合)、金融市場調節の方針、金融政策判断の基礎...
きわまり‐づき【極まり月】
《「極月(ごくげつ)」を訓読みにした語》12月のこと。「一年中の—を、しはすとはいふならん」〈咄・醒睡笑・四〉
グデ‐さん【グデ山】
《Gunung Gede》インドネシア、ジャワ島西部にある活火山。標高2958メートル。ジャカルタとバンドンの間に位置する。16世紀以来、たびたび噴火が記録されている。周辺一帯はキノドキヌバネド...
キノア【quinoa】
《「キヌア」とも》ヒユ科の一年草。種子は直径2〜3ミリで、穀物として食用。南アメリカのアンデス高原地帯が原産で、インカ帝国時代から栽培。種子はスープやかゆ、粉はパンやケーキなどに用いられる。
キッツビュール【Kitzbühel】
オーストリア西部、チロル州の町。中世に銅の採掘で発展。19世紀後半より、スキーリゾートとして世界的に知られる。ハーネンカム山とキッツビューラーホルン山は、冬はスキー、夏はハイキングの観光客でにぎ...
決(き)めてかか・る
初めからそうなると思い込む。「第一球はストレートがくると、—・る」
き‐の‐こ【茸/蕈/菌】
《「木の子」の意》菌類のうち、顕著な子実体(しじつたい)を形成するもの。大部分は担子菌類に、一部は子嚢(しのう)菌類に属する。ふつう傘状をなし、山野の樹陰や朽ち木などに生じる。食用となるマツタケ...
きょう‐ざめ【興醒め】
[名・形動](スル)《「きょうさめ」とも》それまでの楽しい気分や興味が薄れること。また、そのさま。「祝いの席で—な話はするな」
きり‐が‐みね【霧ヶ峰】
長野県中部、諏訪(すわ)湖の北東にある高原。車山(くるまやま)の標高1925メートルを最高にゆるやかな起伏の草原が広がる。高層湿原がみられ、冬はスキー場。