パハルプール【Paharpur】
バングラデシュ北西部にある仏教遺跡。8世紀半ばから9世紀にかけてベンガル地方で栄えたパーラ王朝時代の仏塔、僧院、僧坊などの遺構が数多く見られる。11世紀末にはセーナ朝のヒンズー教化が進み、13世...
ば‐や
[連語]《接続助詞「ば」+係助詞「や」》 1 未然形に付いて、「ば」が仮定条件、「や」が疑問の意を表す。もし…なら…だろうか。「心あてに折ら—折らむ初霜の置き惑はせる白菊の花」〈古今・秋下〉 2...
はやり‐ぎ【逸り気】
血気にかられる気持ち。「きさまはいっくゎの—故、あんなものに添はせるより」〈黄・御存商売物〉
ひき‐い・る【引き入る】
[動ラ四] 1 ひっこむ。ひきさがる。「見合はせ給へる御顔、いと赤うなりながら、わざと—・りなどせさせ給はず」〈狭衣・三〉 2 人から隠れる。ひきこもる。「物しめやかに—・り給へるを」〈源・紅...
ビサヤ‐しょとう【ビサヤ諸島】
《Visayan Islands》フィリピン中央部、ルソン島とミンダナオ島の間の海域に浮かぶ諸島。パラワン島、パナイ島、ネグロス島、セブ島、ボホール島、サマール島、ボラカイ島、および多数の小島か...
ひる‐とび【昼鳶】
「ひるとんび」に同じ。「—とて透き間を窺ふ盗賊通ひ合はせ」〈浮・諸芸独自慢・五〉
ひょう‐てん【氷点】
1 水が氷結するとき、または氷が融解するときの温度。1気圧のもとではセ氏零度。 2 一般に、物質の凝固点または融解点のこと。
ひら・ぶ【平ぶ】
[動バ四]平たくなる。「掌を合はせて拝みて—・びゐぬ」〈発心集〉 [動バ下二]「平(ひら)める」に同じ。
びゃく‐らい【白癩】
1 ハンセン病の一型の古称。身体の一部または数か所の皮膚が斑紋状に白くなるものをさす。しらはだ。 2 そむけば白癩になるという意で、強い決意や禁止を表す語。副詞的に用いる。「商ひ馬に乗らんとは、...
ひょうせつ‐きこう【氷雪気候】
ケッペンの気候区分による寒帯気候の一。符合はEF。一年じゅう気温はセ氏零度以下で、氷床(大陸氷河)が発達する。植物は全く育たず、調査・研究の基地などに人が住むのみで定住的な都市はない。グリーンラ...