めい‐ろう【明朗】
[名・形動] 1 こだわりがなく、明るくほがらかなこと。また、そのさま。「健康で—な青年」「—快活」 2 内容をはっきりと示して、うそやごまかしがないこと。また、そのさま。「—な人事」「—会計」...
めい‐べん【明弁/明辨】
[名](スル)物の道理をはっきりとわきまえること。「理非曲直を—する」
めい‐めい【明明】
[形動][文][ナリ]はっきりしていて疑わしいところのないさま。「軽蔑の意を—に発表すべしというが」〈蘆花・思出の記〉 [ト・タル][文][形動タリ] 1 たいそう明るいさま。「田圃遥かに灯...
めい‐べん【明弁/明辯】
[名](スル)はっきりと述べること。また、その弁舌。「主義主張を—する」
めい‐めい【冥冥/瞑瞑】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 暗いさま。「—たる闇」「大雪海を圧して来り、航路—」〈独歩・愛弟通信〉 2 事情がはっきりせず、見通しの立たないさま。「行く先遠く—とした思い」
めい‐りょう【明瞭/明了】
[名・形動]はっきりしていること。また、そのさま。明亮(めいりょう)。「—な発音」「—に記載する」 [派生]めいりょうさ[名]
めいめい‐はくはく【明明白白】
《「明白」のそれぞれの字を重ねて意味を強めた語》 [名・形動]はっきりしていて、少しの疑いもないこと。また、そのさま。「—な論理」 [ト・タル][文][形動タリ]に同じ。「—たる事実」
ひょう‐ぼう【標榜】
[名](スル) 1 善行をほめたたえ、その事実を記した札を立てて世に示すこと。また、その札。 2 主義・主張などをはっきりと掲げ示すこと。「自由と民主主義を—する政党」
ひょう‐びょう【縹渺/縹緲/瞟眇】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 広くはてしないさま。「—たる雪の広野を隔てて」〈鏡花・註文帳〉 2 かすかではっきりとしないさま。「慷慨(こうがい)節義の譚に、神仙—の趣を交ゆ」〈露伴・運命〉
しん‐き【辛気】
[名・形動]面倒であること。また、はっきりしなくていらいらすること。気が重くなること。また、そのさま。「—な人」「—な話」