はっ‐さい【八災】
仏語。修行の妨げとなる8種の障り。憂・喜・苦・楽・尋・伺・出息・入息。八災患(はっさいげん)。
はっ‐さい【髪際】
仏像の、額の髪の生え際。仏像の高さはここを起点として測る。「—高」
はっ‐さい【髪菜】
中国野菜の一つ。髪の毛状の藍藻の一種で、乾燥地に群生する。蓄財の意の中国語「発財」と同音であることから縁起物として食される。ファーツァイ。
はっ‐さい【発災】
[名](スル)災害が発生すること。
はっ‐さいかい【八斎戒】
仏語。在家の信者が六斎日に守る8種の禁戒。不殺生・不偸盗(ちゅうとう)・不淫・不妄語・不飲酒(おんじゅ)の五戒に、高くゆったりした寝台に寝ない、歌舞を見聞きしたり化粧をしない、非時(ひじ)の食を...
はっ‐さく【八朔】
1 陰暦の八月朔日(ついたち)のこと。また、その日に行われる行事。農家ではその年の新穀を日ごろ世話になっている人に贈って祝った。町家でもこの風を受けて互いに贈り物をし、祝賀の意を表した。また、徳...
はっさく‐の‐すずめ【八朔の雀】
八朔の祝いの贈り物に添える絹布で作った雀。「—は数珠玉につなぎ捨てられ」〈浮・胸算用・一〉
ハッサケ【Hassake】
シリア北東部の都市。イラク、およびトルコとの国境に近く、ハブール川の支流ジャグジャグ川沿いに位置する。クルド人が多く居住する。農業が盛ん。ハサカ。
ハッサブ【Khasab】
オマーン北部、ムサンダム半島の都市。アラブ首長国連邦によりオマーン本土から切り離された飛び地にある。16世紀にポルトガル人が築いたハッサブ砦があるほか、近郊では「アラビアのノルウェー」とも呼ばれ...
はっ‐さん【八算】
珠算で、2から9までの8個の基数で割る一桁の割り算。九帰法(きゅうきほう)という独特の九九を用いる。八算割り。