ちょう・ずる【長ずる】
[動サ変][文]ちゃう・ず[サ変] 1 成長する。育つ。おとなになる。「—・じて後、外国に住んだ」 2 年上である。「彼に—・ずること二歳」 3 すぐれる。ひいでる。「語学に—・じている」 4 ...
つう‐こく【痛刻/痛酷】
[名・形動]ひどく苦しいこと。苦痛のはなはだしいこと。また、そのさま。「私に最も直接な—な苦悩を感じさせるものがあった」〈倉田・愛と認識との出発〉
つっ‐と
[副]《「つと」の促音添加》 1 ある動作をすばやく、または突然にするさま。さっと。ぱっと。「—席を立つ」「—部屋の奥に通る」 2 空間や時間が隔たっているさま。ずっと。「身どもがのは、これより...
つよ・い【強い】
[形][文]つよ・し[ク] 1 力や技がすぐれていて他に負けない。「腕力が—・い」「—・いチーム」⇔弱い。 2 健康である。心身が丈夫である。「—・い子に育つ」「胃腸が—・い」⇔弱い。 3 物事...
て‐ひど・い【手酷い】
[形][文]てひど・し[ク] 1 手心を加えることなく、非常にきびしい。手きびしい。「—・く批判される」 2 激しい。はなはだしい。「台風で—・い被害を受けた」 [派生]てひどさ[名]
泥裡(でいり)に土塊(どかい)を洗(あら)う
泥の中で土の塊を洗う。けがれや醜さがはなはだしいことのたとえ。また、無駄な骨折りをすることのたとえ。
でか・い
[形]大きい。また、はなはだしい。でっかい。「—・い家」「態度が—・い」 [派生]でかさ[名]
でき‐ふでき【出来不出来】
よい出来と悪い出来。出来ぐあいのよしあし。また、出来ぐあいにむらがあること。「—がはなはだしい」
でっかち‐な・い
[形][文]でっかちな・し[ク]《「ない」は、意味を強める接尾語。近世語》非常に大きい。また、はなはだしい。「お上には—・いお拵(こしら)へ」〈浄・忠臣蔵〉
とう【倒】
[常用漢字] [音]トウ(タウ)(呉)(漢) [訓]たおれる たおす 1 立っていたものがひっくりかえる。たおれる。たおす。「倒壊・倒産・倒幕・倒木/昏倒(こんとう)・卒倒・打倒・転倒」 2 さ...