はな‐みず【花水】
1 仏前に花を手向けるときに用いる水。また、仏前に手向ける花と水。 2 稲の開花時に、特に深くする灌漑(かんがい)の水。
はな‐みず【鼻水】
水っぽい鼻汁。みずばな。
はな‐みずき【花水木】
ミズキ科の落葉小高木。樹皮は灰黒色。葉は楕円形で、秋に紅葉する。4、5月ごろ、4枚の紅または白色の苞(ほう)のある花を開き、実は赤く熟す。北アメリカの原産。明治45年(1912)に贈った桜の返礼...
はな‐みぞ【鼻溝】
鼻の下から上くちびる中央へかけて溝のようにくぼんでいる部分。人中(にんちゅう)。
はな‐みち【花道】
1 歌舞伎劇場の舞台設備の一。観客席を縦に貫いて舞台に至る、俳優の出入りする道。寛文(1661〜1673)ごろ発生し、元文(1736〜1741)ごろ完成した。下手にある常設のものを本花道、上手に...
はなみ‐づき【花見月】
陰暦3月の異称。
はな‐みどう【花御堂】
4月8日の灌仏会(かんぶつえ)に誕生仏を安置する、花で飾った小さい堂。《季 春》
はなみ‐どき【花見時】
花見をする時節。桜の花盛りの時節。また、その花の見ごろの時。
はなみ‐どり【花見鳥】
ウグイスの別名。
はな‐みね【鼻梁】
はなすじ。眉間から鼻の先までの部分。多く、牛や馬などについていう。〈和名抄〉