はな‐むぐり【花潜】
1 ハナムグリ科の昆虫。体長16ミリくらい。背面は緑色で光沢はなく、白点が散在し、腹面は光沢のある銅色。バラの花などに集まる。幼虫は土中にすみ、腐植土を食べる。 2 甲虫目ハナムグリ科および近縁...
はな‐むけ【餞/贐】
《「馬の鼻向け」の略》旅立ちや門出を祝って、別れて行く人に金品・詩歌などを贈ること。また、その贈り物。餞別(せんべつ)。「—の言葉」
はな‐むこ【花婿/花聟/花壻】
結婚したばかりの男性。また、結婚式でこれから婿になる男性。新郎。⇔花嫁。
はな‐むしろ【花筵/花蓆】
1 「花茣蓙(はなござ)」に同じ。 2 草花などが一面に咲きそろったさま、また、花の散り敷いたさまを筵にたとえていう語。《季 春》「片尻は岩にかけけり—/丈草」
はな‐むすび【花結び】
糸やひもをいろいろな花の形に結ぶこと。また、結んだもの。衣服・調度の飾りにする。新橋結び・梅結び・あやめ結び・菊結びなど。
はな‐むすめ【花娘】
花のように美しい娘。また、年ごろの娘。「紋切形の口諚も了得(さすが)恍惚子(おぼこ)の—」〈人・閑情末摘花・三〉