はな‐じお【花塩】
型に入れて花の形に作った焼き塩。もと、兵庫県赤穂の名産。
はな‐じゅんさい【花蓴菜】
アサザの別名。
はな‐じる【鼻汁】
鼻孔から出る粘液。鼻水。洟(はな)。
はな‐じろ【鼻白】
[名] 1 魚・鳥・獣などで、鼻の先が白いこと。また、そのもの。 2 ブリの幼魚。
[形動ナリ]鼻白むさま。気後れするさま。「滝口が小股をかいて、—に押しすゑたり」〈曽我・一〉
はな‐じろ・む【鼻白む】
[動マ五(四)] 1 気後れした顔つきをする。「相手の気勢に一瞬—・む」 2 興ざめがする。「無粋な話に一同—・む」
はな・す【放す】
[動サ五(四)]《「離す」と同語源》 1 捕らえられたりつながれたりしている動物などを自由にしてやる。「魚を川に—・す」「猟犬を—・す」 2 握ったりつかんだりしていたのをやめる。「母の手を—・...
はな・す【話す/咄す】
[動サ五(四)] 1 言葉で相手に伝える。告げる。語る。「事件を人に—・す」「電話で—・す」 2 相談する。話し合う。「父に—・してから返事する」 3 外国語を使う。「ドイツ語を—・す」 4 交...
はな・す【離す】
[動サ五(四)] 1 くっついているものを解き分ける。「付箋(ふせん)を—・す」「魚の身を骨から—・す」 2 他のものとの間を隔てる。その位置から遠ざける。「席を—・す」「少し—・して植える」「...
はな‐すげ【花菅】
キジカクシ科の多年草。短い根茎の先に、長さ約50センチの線形の葉が2列に集まってつく。7月ごろ、白色の小花が穂状に咲く。中国の原産で、古く薬用として移入された。
はな‐すじ【鼻筋】
眉間(みけん)から鼻先までの線。鼻梁(びりょう)。「—の通った顔」