はに【埴】
きめの細かい黄赤色の粘土。瓦・陶器の原料。また、上代には衣にすりつけて模様を表すのにも用いた。赤土。粘土(ねばつち)。へな。はにつち。
はに【羽仁】
姓氏の一。 [補説]「羽仁」姓の人物羽仁五郎(はにごろう)羽仁進(はにすすむ)羽仁(はに)もと子(こ)
ハニア【Chania/Χανιά】
ギリシャ南部、クレタ島の港湾都市。古代名キドニア。同島第二の規模で、北西岸に位置する。クレタ文明時代の都市に起源し、続いて、古代ギリシャ、東ローマ帝国、ベネチア共和国の支配下に置かれて、17世紀...
歯(は)に合(あ)・う
かむことができる。転じて、その人に適する。「御—・ひそな相撲取りが」〈浄・国性爺〉
はにかみ
はにかむこと。はにかんだようす。「—の表情を見せる」
はにかみのくに【はにかみの国】
石牟礼道子の全詩集。平成14年(2002)刊行。芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
はにかみ‐や【はにかみ屋】
すぐにはにかむ人。恥ずかしがり屋。
ハニカム【honeycomb】
1 蜂の巣。 2 《honeycomb structureから》航空機・自動車などの構造部材として用いられる軽く強度の高い板状の素材。ごく薄い2枚の表皮の間に、蜂(はち)の巣を薄切りにしたような...
はにか・む
[動マ五(四)]恥ずかしがる。恥ずかしそうな表情をする。「—・んで頰を赤らめる」
ハニカム‐ウィーブ【honeycomb weave】
蜂の巣のような升目形にくぼんだ織物。蜂の巣織り。