ははなるそこく‐ぞう【母なる祖国像】
《Rodina-mat'/Родина-мать》ロシア連邦南西部の都市ボルゴグラードのママエフの丘にある、右手に剣を高々と掲げた巨大な女性像。第二次大戦中のスターリングラード攻防戦を記念して建...
はは‐の‐ひ【母の日】
母の愛をたたえ、母に感謝する日。5月の第2日曜日。米国に始まる。《季 夏》「—や大きな星がやや下位に/草田男」
はは‐びと【母人】
母を親しんで呼ぶ語。ははじゃひと。「九日は—の十三年にあたり」〈浮・一代男・七〉
はは‐みや【母宮】
母である皇女・女王。また、皇子・皇女・王・女王などの母。「—、内のひとつ后腹(きさいはら)になむおはしければ」〈源・桐壺〉
はは‐みやすどころ【母御息所】
母である御息所。「—もいといみじく嘆き給ひて」〈源・若菜下〉
はは‐もの【母物】
劇・映画などで、母性愛を主題としたもの。
ははよ【母よ】
青野聡の中編小説。平成3年(1991)刊行。継母に育てられた「ぼく」が、息子の誕生を機にそれまで無関心だった実母への思いをはせる。平成4年(1992)、第43回読売文学賞受賞。
ははをふくよる【母を拭く夜】
畑山博の短編小説、および同作を表題作とする作品集。昭和47年(1972)刊行。