はま‐ぎく【浜菊】
キク科の多年草。太平洋岸の崖や砂丘に生え、高さ60〜90センチ。茎の下部は木質化し、葉は多肉のさじ形で密につく。秋、周囲が白く中央が黄色い頭状花を開く。栽培もされる。《季 秋》「—に海嘯(つなみ...
ハマクア【Hamakua】
米国ハワイ州、ハワイ島北部の地域名。雨量が多く、熱帯雨林に覆われる。海岸沿いに断崖が続き、ワイピオ渓谷をはじめ、深い谷が刻まれる。19世紀から20世紀にかけてサトウキビのプランテーションがつくら...
はま‐くさぎ【浜臭木】
シソ科の落葉小高木。近畿以西の海岸に自生。葉は卵形で縁に粗いぎざぎざがあり、臭気がある。夏、淡黄色の花が咲き、黒紫色の実を結ぶ。
はまぐち【浜口】
姓氏の一。 [補説]「浜口」姓の人物浜口雄幸(はまぐちおさち)浜口陽三(はまぐちようぞう)浜口竜介(はまぐちりゅうすけ)
はま‐ぐり【蛤/文蛤/蚌】
《「浜栗」の意という》マルスダレガイ科の二枚貝。内湾の砂泥地にすみ、殻は丸みのある三角形で、殻長8センチくらい。殻表は滑らかで、黄褐色に褐色や紫色の模様のあるものが多い。北海道南部より南に分布。...
はまぐり‐ごもん【蛤御門】
京都御所外郭西側にある門。中立売(なかだちうり)御門の南、下立売(しもだちうり)御門の北に位置。
はまぐりごもん‐の‐へん【蛤御門の変】
元治元年(1864)長州藩が京都に出兵し、会津・薩摩(さつま)などの藩兵と蛤御門付近で戦って敗れた事件。前年8月の政変で失った長州藩の勢力回復を図ったもの。これを機に、江戸幕府の第一次長州征伐が...
はまぐり‐なべ【蛤鍋】
⇒はまなべ
はまぐり‐ば【蛤刃】
鎬(しのぎ)と刃との間にハマグリの貝殻のようなふくらみをもたせた刃物。
はま‐ぐるま【浜車】
ネコノシタの別名。