はらだち‐まぎれ【腹立ち紛れ】
[名・形動]腹が立つのにまかせて見境なく事をすること。また、そのさま。「—に空き缶を蹴とばす」
はら‐だ・つ【腹立つ】
[動タ五(四)] 1 怒る。怒りの気持ちがおこる。腹が立つ。「—・つことの多い昨今の世相」 2 言い争う。けんかする。「何事ぞや。童べと—・ち給へるか」〈源・若紫〉
[動タ下二]「はらだてる...
はら‐だ・てる【腹立てる】
[動タ下一][文]はらだ・つ[タ下二]怒る。立腹する。腹を立てる。「—・ててこぶしを振りあげる」
はらだ‐びょう【原田病】
眼球のぶどう膜・皮膚・内耳など色素細胞がある組織に炎症を起こす全身性疾患。両眼の視力低下・耳鳴りなどが起こり、白髪や皮膚に白斑がみられる。メラノサイトを攻撃する自己免疫疾患と考えられている。大正...
はら‐ちがい【腹違い】
兄弟姉妹で、父が同じで母が異なること。腹変わり。異腹。「—の兄」
はらっ‐ぱ【原っぱ】
原。また、雑草などの生えた広い空き地。「—で野球をする」
ハラッパー【Harappa】
パキスタン東部、パンジャブ州にあるインダス文明の都市遺跡。ムルタンの北東約140キロメートル、インダス川の支流ラービ川の左岸に位置する。南北約400メートル、東西約200メートルの城塞部は日干し...
はら‐つぎ【腹接ぎ】
接ぎ木の一。台木となる幹の側面に斜めに切り込みを作り、接ぎ穂をさし入れて接合させるもの。
はら‐つづみ【腹鼓】
《「はらづつみ」とも》 1 腹を鼓がわりにして打ち鳴らすこと。「狸(たぬき)の—」 2 腹一杯食べて満足し、腹をたたくこと。 3 《「十八史略」五帝の「鼓腹撃壌(こふくげきじょう)」の故事から》...
はら‐づもり【腹積(も)り】
あらかじめ考えておく大体の予定や計画。また、心の用意。心づもり。「息子に後をまかせる—だ」