はら‐てっけつ【爬羅剔抉】
1 人の秘密や欠点などをあばき出すこと。 2 隠れた人材を探し出し、採用すること。
はら‐どけい【腹時計】
腹のすきぐあいから見当をつけた大体の時刻。「—ではもう12時だ」
はら‐なか【原中】
野原の中。野原のまん中。
はらな‐こく【波羅奈国】
《(梵)Bārāṇasīの音写》古代インドの国。首都は現在のバラナシにあたる。釈迦(しゃか)が成道ののち最初に説法を行った鹿野苑(ろくやおん)があった。
ハラナ‐じょう【ハラナ城】
《Qasr Kharanah》ヨルダン中部にある城館跡。首都アンマンの東約60キロメートルに位置する。8世紀初め、ウマイヤ朝のカリフ、ワリード1世の時代に建造。中庭がある四角形の石造建築で、ビザ...
はら‐なり【腹鳴り】
「腹鳴(ふくめい)」に同じ。
腹(はら)に一物(いちもつ)
心の中にたくらみがあること。「—あるといった態度」
腹(はら)に納(おさ)・める
他人に言わず心の中にしまっておく。胸に納める。
腹(はら)に落(お)・ちる
なるほどそうだと思う。納得する。得心する。「手紙を上げますよ、口で言って、貴方の—・ちないと困るから」〈風葉・青春〉
腹(はら)に据(す)えか・ねる
怒りを心中におさめておくことができなくなる。がまんができない。「あの発言はどうにも—・ねる」 [補説]文化庁が発表した平成17年度「国語に関する世論調査」では、本来の言い方とされる「腹に据えかね...