はらみ‐ばし【孕み箸】
1 中央が太く、両端が細くなっている箸。正月の祝いの食膳に用いる。腹太箸(はらぶとばし)。 2 楊枝(ようじ)をはさんだ割り箸。
ハラーム【(アラビア)Ḥarām】
《アラビア語で「禁忌」の意》イスラム教の教義で禁止されるもの。例えば、豚肉を食べる行為など。→ハラール
ハラム【Haram】
イランにあるハラメモタッハル広場の通称。
はら・む【孕む/妊む】
[動マ五(四)] 1 胎内に子を宿す。妊娠する。みごもる。「子を—・む」 2 その中に含み持つ。「矛盾を—・む」「帆が風を—・む」 3 穂が出ようとしてふくらむ。「麦が—・む」
ハラム‐シャリーフ【al-Haram al-Sharif】
神殿の丘のアラビア語名。
はら‐め・く
[動カ四] 1 はらはらと音を立てる。「雨の脚、当たる所とほりぬべく—・き落つ」〈源・須磨〉 2 ばらばらになる。ぼろぼろになる。「紙衣(かみぎぬ)なんどの、…ゆゆしげに破れ—・きたるを」〈発心集〉
ハラメモタッハル‐ひろば【ハラメモタッハル広場】
《Falake-ye Haram-e Motahhar》イラン北東部の都市マシュハドの中心部にある広場。同地で殉教したイスラム教シーア派第8代イマームのレザーが眠る霊廟(れいびょう)を中心とする...
はら‐もち【腹持(ち)】
食物の消化が遅く、なかなか腹が減らないこと。「米の飯は—がよい」
腹(はら)も身(み)の内(うち)
腹もからだの一部であるから、大切にして、暴飲暴食は慎むべきであるということ。
はらや【水銀粉/軽粉】
おしろいの一。水銀に明礬(みょうばん)を加えて製したもの。伊勢国飯南郡射和村から産した。伊勢おしろい。「毎年太夫殿から御祓箱に鰹節一連、—一箱」〈浮・胸算用・一〉