はらら
[形動ナリ]散り散りになるさま。ばらばら。「海人小舟(あまをぶね)—に浮きて」〈万・四三六〇〉
はららが・す【散がす】
[動サ四]《古くは「はららかす」》ばらばらに散らす。「敵ヲ—・ス」〈和英語林集成〉 「沫雪のごとくし、以て蹴(くゑ)—・し」〈神代紀・上〉
はらら・ぐ【散ぐ】
[動ガ四]《古くは「はららく」》ばらばらになる。〈和英語林集成〉「其の土は白くして—・けり」〈史記夏本紀鎌倉期点〉
はらら‐ご【鮞】
魚類の産卵前の卵。たらこの類。特に、サケの卵巣およびその塩蔵品。すじこ。はらこ。《季 秋》「ほのぼのと—飯に炊きこまれ/林火」
はらり
[副] 1 軽いものが落ちたり垂れ下がったりするさま。「—と写真が落ちる」「涙が—とこぼれる」「髪が—と顔にかかる」 2 動作が軽く、すばやいさま。「—と気早に立って」〈鏡花・婦系図〉 3 まっ...
ハラール【Harar】
エチオピア東部、エチオピア高原の東に位置するハラリ州の州都。7世紀にイスラム教徒により建設。アダル王国時代に交易の拠点として栄えた。旧市街はジャゴルと呼ばれる城壁に囲まれており、多数のモスクがあ...
ハラル【(アラビア)Ḥalāl】
⇒ハラール
ハラール‐にんしょう【ハラール認証】
商品やサービスがイスラム教の戒律を満たしていることを認定するもの。各国・地域にある認証機関が審査・発行し、認定を受けた商品には認証マークが表示される。 [補説]イスラム教では豚肉やアルコールの摂...
ハラーレ【Harare】
アフリカ南部、ジンバブエ共和国の首都。旧称ソールズベリ。同国中北部の高原にあり、製造工業が発達。モザンビークの港湾都市ベイラと鉄道が通じる。人口、行政区144万(2002)。ハラレ。
ハラワ‐けいこく【ハラワ渓谷】
《Halawa Valley》米国ハワイ州、モロカイ島東端にある渓谷。ハラワ川が数キロメートルにわたって刻んだ幅約800メートルの谷で、7世紀頃からポリネシア人の定住が始まった地とされる。上流に...