春(はる)立(た)・つ
春の季節に入る。立春になる。《季 春》「—・つや愚の上に又愚にかへる/一茶」
はる‐たで【春蓼】
タデ科の一年草。畑や湿地に生え、高さ30〜60センチ。茎は紅紫色、葉は長楕円形で表面に黒斑がある。春、紅紫色の萼(がく)をもつ白い小花を穂状につける。はちのじたで。
はるたゆう‐ぶし【春太夫節】
浄瑠璃の宮薗(みやぞの)節の一派。初世宮薗鸞鳳軒(らんぽうけん)の弟子の宮薗春太夫が、寛政4年(1792)江戸へ下って創始した。
ハルダンゲルフィヨルド【Hardangerfjord】
⇒ハダンゲルフィヨルド
はるつげ‐うお【春告魚】
ニシンの別名。
はるつげ‐どり【春告鳥】
ウグイスの別名。 [補説]書名別項。→春告鳥
はるつげどり【春告鳥】
人情本。為永春水作、歌川国直画。天保7〜8年(1836〜1837)刊。商家の次男の若旦那、鳥雅と、女たちとの恋愛模様を描く。5編15巻のうち、前半の2編第5巻までが春水の単独作。
ハルツ‐さんち【ハルツ山地】
《Harz》⇒ハルツ山脈
ハルツ‐さんみゃく【ハルツ山脈】
《Harz》ドイツ中央部を東西に連なる低い山地。長さ約100キロメートル。最高峰はブロッケン山(標高1142メートル)。岩塩・鉄・銅・カリウムなど鉱物資源が多い。ハルツ山地。
ハルツーム【Khartoum】
スーダン共和国の首都。白ナイルと青ナイルとの合流点にあり、交通の要地。青ナイルの対岸ハルツームノース、および白ナイル対岸のオムドゥルマンとともに都市圏を構成する。綿花などの集散地。1820年頃、...