灰(はい)後(おく)・る
紫の染色がさめる。紫色を染めるのに入れたツバキの灰の力が不足して、色がさめる。灰返る。「紫の紙の、年経にければ—・れ古めいたるに」〈源・末摘花〉
はい‐おさえ【灰押(さ)え】
香炉・火鉢などの灰をならしたり、押さえたりするための道具。灰かき。灰ならし。灰押し。
はい‐おし【灰押し】
「灰押さえ」に同じ。
はい‐おとし【灰落(と)し】
タバコの灰などを落としたりする器具。灰皿・灰吹きなど。
はい‐か【俳家】
俳句・俳諧をよくする人。俳人。
はい‐か【配下】
ある人の支配下にあること。また、その者。手下。「—の者を引き連れる」
はい‐か【廃家】
1 住む人がなく荒れはてた家。廃屋。 2 民法旧規定で、戸主が他家に入るために自分の家を廃すること。また、その廃した家。
はい‐か【廃貨】
廃止された貨幣。
はい‐か【配架/排架】
[名](スル)図書館・資料室などで、新たに受け入れた、また、返却された資料・図書を一定の分類方式に従って書架に並べること。 [補説]文部省「学術用語集・図書館情報学編」では「排架」と表記。
はい‐か【灰化】
[名](スル)⇒かいか(灰化)