はい‐がい【灰貝】
フネガイ科の二枚貝。浅海の泥底にすむ。殻長4センチくらい。貝殻はやや方形で厚く、殻表に放射状の肋(ろく)が18本ほどあり、灰黄色の殻皮で覆われる。三河湾以西に分布。肉は食用。
はい‐がい【沛艾】
馬の性質が荒く、はねてあばれること。また、その馬。「きはめて桃尻(ももじり)にして、—の馬を好みしかば」〈徒然・一四五〉
はい‐がい【拝外】
外国の思想・文物・生活様式などを崇拝すること。「—思想」
はい‐がい【排外】
外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけること。「—思想」
はい‐がい【背臥位】
「仰臥位」に同じ。
はいがい‐しゅぎ【排外主義】
外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。
はい‐がく【廃学】
[名](スル)学問・学業を中途でやめること。「—して帰郷する」〈島木健作・生活の探求〉
はい‐ガス【排ガス】
主にガソリン機関・ディーゼル機関などの内燃機関から排出される気体。二酸化炭素・水蒸気のほかに、有害な一酸化炭素などを含むため、大気汚染の原因となる。排気ガス。排出ガス。
はい‐ガス【廃ガス】
金属の製錬に際して溶鉱炉などから発生する、二酸化硫黄などを含むガス。
はいガス‐じょうかそうち【排ガス浄化装置】
自動車(とくにディーゼル車)の排ガスに含まれる微小粒子状物質をフィルターや触媒を使って除去する装置。排気ガス浄化装置。