アウト【OUT】
桐野夏生の長編小説。平成9年(1997)刊。夫を殺害した仲間をかばうため、遺体を解体し証拠隠滅に協力したパート仲間の主婦たちが、徐々に日常から逸脱していくさまを描く。平成10年(1998)、第5...
ワルデンブルク【Waldenburg】
ポーランド南西部の都市バウブジフのドイツ語名。
じこ‐べんご【自己弁護】
自分をかばうために言い開きをすること。
シュエボー【Shwebo】
ミャンマー中部の町。マンダレーの北約110キロメートルに位置する。1752年、コンバウン朝を創始したアラウンパヤー王が都を置いたが、8年後に王が死去し、ザガインに遷都された。かつての城壁や堀が一...
サンダムニ‐パゴダ【Sanda Muni Pagoda】
ミャンマー中部の都市マンダレーにある仏塔。マンダレーヒルの麓、クドードーパゴダの西側に隣接する。マンダレーにコンバウン朝の都を開いたミンドン王が、王宮造営の間に仮の王宮を置いた。中央の黄金の仏塔...
しゅら‐でたち【修羅出立ち】
修羅道への旅装束。死に装束。「思ふ願ひがかなはずは、西所川原か舟岡へすぐに飛ばうと思ふ気で、わたしがための—」〈浄・反魂香〉
しょうきん‐かせぎ【賞金稼ぎ】
報奨金を目当てに、犯罪人や害獣などを捕らえる人。また転じて、賞金を目当てに、コンテストなどに繰り返し出場する人。バウンティーハンター。
さや‐け・し【明けし/清けし】
[形ク] 1 光がさえて明るい。「—・き月影に見ゆるようなる琵琶の音の澄みわたるを」〈木下尚江・良人の自白〉 「ぬばたまの夜渡る月の—・くはよく見てましを君が姿を」〈万・三〇〇七〉 2 音・声が...
しょっ
[接頭]《「しょ」の促音添加》動詞に付いて、その意味を強める。「—ぴく」「—つくばう」
し・れる【痴れる】
[動ラ下一][文]し・る[ラ下二] 1 何かに心を奪われて、正気を失う。頭の働きが鈍る。ぼける。「酒に酔い—・れる」「心地、ただ—・れに—・れて」〈竹取〉 2 いたずら好きである。ふざける。「さ...