しょう‐きょ【少許】
少ないこと。少しばかり。
じゅん【準】
[音]ジュン(慣) [訓]みずもり なぞらえる [学習漢字]5年 1 水平を計る道具。みずもり。「準縄(じゅんじょう)/平準・水準器」 2 物事をはかるよりどころ。「基準・規準・照準・標準」 3...
緒(しょ)に就(つ)・く
物事に着手する。着手した物事の見通しがついて軌道に乗りだす。緒(ちょ)に就く。「事業はまだ—・いたばかりだ」 [補説]「おにつく」と読むのは誤り。
しも‐おんな【下女】
1 召使いの女。げじょ。しもおなご。 2 身分の低い女官。下﨟(げろう)。「—のきはは、さばかりうらやましきものはなし」〈枕・四七〉
しぶ・く【渋く】
[動カ四]順調に進まなくなる。滞る。「高瀬舟—・くばかりにもみぢ葉の流れて下る大井川かな」〈新古今・冬〉
し‐ぞく【親族/親属】
「しんぞく」の撥音の無表記。「何ばかりの—にかはあらむ、いとよく似通ひたるけはひかな」〈源・浮舟〉
したて‐あがり【仕立て上(が)り】
仕立てが出来上がること。特に、衣服が縫い上がること。また、縫い上がったばかりであること。「—の浴衣(ゆかた)」
したて‐あ・げる【仕立て上げる】
[動ガ下一][文]したてあ・ぐ[ガ下二] 1 作り上げる。「—・げたばかりの着物」 2 教え込んで一人前にする。育て上げる。「一人前の板前に—・げる」 3 本来そうでないものをそれらしく作り上げ...
した‐た・る【滴る/瀝る】
[動ラ五(四)]《「下垂る」の意。古くは「しただる」とも》 1 水などが、しずくになって垂れ落ちる。「血が—・る」 2 美しさや鮮やかさがあふれるばかりに満ちている。「水も—・るいい男」「緑—・...
下端(したば)に付(つ)・く
「下手(したて)に出る」に同じ。「こっちから—・いて、はばかりだの何のと」〈人・辰巳園・初〉