つめ‐ひら・く【詰め開く】
[動カ四] 1 談判する。かけひきをする。「こちの人が京からの帰りを待って—・かせ」〈浄・宵庚申〉 2 能楽で、声を短くつめたり長く伸ばしたりして調節する。「てにはの字にて—・きて謡(うた)ふべ...
たんぜん‐たてがみ【丹前立(て)髪】
丹前姿の男の髪形。月代(さかやき)をそらないで伸ばしたもの。立て髪。
てん‐ちゃく【展着】
[名](スル)薬剤などを広くのばしてものに付着させること。また、広くのびてものに付着すること。「軟膏を布に広げて患部に—する」
てんち‐かい【天地会】
中国、清代の秘密結社。18世紀中ごろ、福建に起こり、華中・華南で組織。打富済貧を掲げてしばしば反乱を起こし、19世紀以降は反清復明(はんしんふくみん)を唱えた。三合会。
てん‐ぐ【天狗】
1 深山に住むという妖怪。山伏姿で、顔が赤くて鼻が高く、背に翼があり、手には羽団扇(はうちわ)・太刀・金剛杖を持つ。神通力があって、自由に飛行するという。鼻の高い大天狗や烏天狗などがある。各地に...
でんぱ‐ぎんが【電波銀河】
ふつうの銀河に比べて強い電波を出している銀河。光学的には楕円銀河が多いが、ふつうの銀河と明確な違いはない。しばしば双対する二つの楕円状の構造が見られ、その大きさは数百万光年におよぶ場合があり、宇...
テレゾポリス【Teresópolis】
ブラジル南東部、リオデジャネイロ州の都市。州都リオデジャネイロの北東約60キロメートル、オルガンス山脈の高地に位置する。標高約900メートル。古くからの避暑地であり、ブラジル皇帝ペドロ2世の皇后...
てんから‐づり【てんから釣(り)】
リールを用いず、テーパーのついた編み糸の重さで毛針を飛ばし、イワナ・ヤマメなどを釣る方法。日本の伝統的な毛針釣り。
てんにん‐ちょう【天人鳥】
テンニンチョウ科の鳥。雄は尾羽が体の2倍近く長く、頭・背・尾が黒色でほかは白く、くちばしが赤い。カエデチョウの巣に托卵をする。アフリカに分布。
でんり‐さよう【電離作用】
放射線が物質中を通過し、中性の原子や分子から電子を弾き飛ばして電離させる作用。ガイガーミュラー計数管は電離によって生じる電子を電気的な信号に変換することで、放射線量を計測する。