み‐な‐そそく【水注く】
[枕] 1 水がほとばしる「大水(おほみ)」、あるいは水が注ぎ入る「大海(おほみ)」の意から、同音の「臣(おみ)」にかかる。「—臣の嬢子(をとめ)」〈記・下・歌謡〉 2 水のほとばしる意から、勢...
こ‐じ【火箸/火筋/火匙】
《「こ(火)」は唐音》香道具で、柄が象牙や桑の火ばし。また、禅家で単に火ばしをいう。
かわ‐せみ【翡翠/川蝉】
1 ブッポウソウ目カワセミ科の鳥。全長17センチくらい。頭から背にかけて光沢のある青緑色、腹は栗色。くちばしは大きく、黒色で、雌は下くちばしが赤。水に飛び込んで魚を捕って食べる。ユーラシアに分布...
かも‐の‐はし【鴨嘴】
1 単孔目カモノハシ科の原始的な哺乳類。体長約45センチ、尾長約15センチ。鴨に似たくちばしをもち、体は太く黒褐色、四肢は短く、足に水かきが発達。尾は扁平。河川の堤に長い穴を掘ってすみ、卵を産み...
うんげん‐べり【繧繝縁】
繧繝錦のへり。また、そのへりをつけた畳や茵(しとね)。うげんばし。うんげんばし。
よろこばし・い【喜ばしい/悦ばしい】
[形][文]よろこば・し[シク]喜ぶべき状態である。うれしい。「こんな—・いことはない」「—・い知らせ」 [派生]よろこばしげ[形動]よろこばしさ[名]
しょう【檣】
[音]ショウ(シャウ)(漢) [訓]ほばしら 帆柱(ほばしら)。マスト。「檣灯/船檣・帆檣」
リーチ【reach】
1 テニスで、ラケットの届く範囲。 2 ボクシングで、腕を伸ばして届く距離・範囲。 3 ホッケーで、選手がスティックを前後左右に伸ばしたときのプレーできる範囲。 4 テレビやインターネット上の広...
て‐ばしこ・い【手捷い】
[形][文]てばしこ・し[ク]動作が機敏である。すばやい。「—・く父の背中を流した」〈藤村・夜明け前〉 [派生]てばしこさ[名]
らん【欄】
[常用漢字] [音]ラン(呉)(漢) [訓]おばしま 1 てすり。おばしま。「欄干/勾欄(こうらん)・高欄・朱欄」 2 木を横に渡した囲い。「欄井」 3 紙面の、区分された部分。「欄外/空欄・上...