さん‐しょう【山椒】
ミカン科の落葉低木。山地に自生。葉の付け根に一対ずつとげがある。葉は長卵形の小葉からなる羽状複葉。雌雄異株で、春、黄緑色の小花を密生する。実は赤く熟し、黒色の種が現れる。若芽を「木の芽」といい食...
サンジョバンニ‐イン‐ラテラノ‐だいせいどう【サンジョバンニインラテラノ大聖堂】
《Basilica di San Giovanni in Laterano》イタリアの首都ローマにある大聖堂。ローマの四大バシリカの一であり、キリスト教公認後、初の教会として知られる。ローマ皇帝...
サントゥール【(アラビア)・(ペルシア)・(トルコ)santur】
西アジアおよびインド、パキスタンの打弦楽器。台形をした共鳴箱の上に多数の弦を水平に張り、2本の桴(ばち)で打奏する。ダルシマーと同系統の楽器。→ダルシマー
さん‐の‐つづみ【三の鼓】
雅楽の打楽器の一。胴長約45センチ、鼓面の直径約42センチの細腰鼓(さいようこ)。右手の桴(ばち)で右面だけを打つ。高麗楽(こまがく)に用いる。
サンピエトロ‐だいせいどう【サンピエトロ大聖堂】
《San Pietro》バチカン市国にあるローマカトリック教会の中心をなす聖堂。コンスタンティヌス1世時代に聖ペテロの墓上に建てられた木造建築を起源とし、1506年以降ブラマンテやラファエロなど...
サンピエトロ‐ひろば【サンピエトロ広場】
《Piazza San Pietro》バチカン市国のサンピエトロ大聖堂の前にある広場。長さ340メートル、幅240メートルの楕円形の広場で、17世紀のバロック様式を代表する彫刻家・建築家ベルニー...
システィナ‐れいはいどう【システィナ礼拝堂】
《(イタリア)Cappella Sistina》バチカン宮殿にある礼拝堂。1473〜1481年、教皇シクストゥス4世により創建。ミケランジェロの「最後の審判」ほか、すぐれた壁画・天井画がある。
し‐どく【刺毒】
ある種の動物の、体表の針やとげに含まれる毒。他の動物を刺すことで毒を注入する。スズメバチ・サソリ・クラゲ類などにみられる。「—魚」
しばや‐まち【柴屋町】
江戸時代、今の滋賀県大津市長等(ながら)にあった遊女町。馬場町(ばんばちょう)。
しめ‐だいこ【締(め)太鼓】
両側の皮面の縁にひもを通し、胴を挟んで締め上げた扁平(へんぺい)な太鼓。台に置いて2本の桴(ばち)で打つ。能・長唄・民俗芸能の囃子(はやし)などに用いる。