ばっ‐たく【抜擢】
⇒ばってき(抜擢)
の‐ふず【野風俗】
[名・形動ナリ]《「のふうぞく(野風俗)」の音変化》無作法であること。図太くいばっていること。また、そのさま。のふうぞう。「世をはばからぬ—の友を集め」〈浮・万金丹・五〉
濡(ぬ)れ衣(ぎぬ)を◦着(き)る
1 無実の罪を負わされる。「仲間をかばって—◦着る」 2 根拠のない浮き名を立てられる。「名にし負はばあだにぞあるべきたはれ島浪の濡れ衣着るといふなる」〈伊勢・六一〉
トゥース‐バッテリー【tooth battery】
⇒デンタルバッテリー
とと‐かか
1 亭主と女房。父と母。「そこらの—聚(つど)ひ来て」〈読・八犬伝・八〉 2 《「とと」のような「かか」の意から》夫のようにいばっている妻。かかあ天下。「鎌倉殿は—ぢゃなどと嘲って」〈浄・百人上﨟〉
どれ‐ほど【何れ程】
1 数量・程度などについての疑問を表す。どのくらい。いかほど。「被害の程度は—ですか」 2 限度がわからないほど多い量。また、程度の大きさ。どんなにたくさん。多く副詞的に用いる。「—がんばっても...
とり‐たて【取(り)立て】
1 特に目をかけて登用すること。抜擢(ばってき)。「社長の—で出世する」 2 強制的に取ること。催促して徴収すること。「借金の—にあう」 3 取って間がないこと。また、そのもの。「—のトマト」
なだ‐らか
[形動][文][ナリ] 1 傾斜の度合いがゆるやかなさま。「—な坂」 2 物の表面が角ばっていないさま。滑らか。「鏡という道具は…—に人の顔を写さなくては義理が立たぬ」〈漱石・草枕〉 「—なる石...
ぬか‐ぼし【糠星】
1 夜空にちらばって見える、無数の星。 2 兜(かぶと)の鉢についている小さい星形の金具。
にげ‐ち・る【逃(げ)散る】
[動ラ五(四)]逃げてちりぢりになる。散らばって逃げる。「音に驚いて集まっていた魚が—・る」