ばん‐せい【晩生】
[名]植物が、普通よりも遅れて生長すること。おくて。「—の稲」⇔早生。 [代]一人称の人代名詞。後輩が先輩に対して自分をへりくだっていう語。
ばん‐せい【晩成】
[名](スル)普通より遅れてでき上がること。また、年をとってから成功すること。「大器は—する」
ばん‐せい【蛮声】
下品な大声。荒々しい声。
ばんせい‐いっけい【万世一系】
永久に同一の系統の続くこと。特に皇室についていう。
はんせい‐いでん【伴性遺伝】
《「ばんせいいでん」とも》ある形質を支配する遺伝子が、性染色体上にある場合に起こる遺伝現象。人間ではX染色体上にあるため、形質の発現は両性で異なる。色覚異常・血友病などはその例。
はんせい‐けんせいいでん【伴性顕性遺伝】
《「伴性」は「ばんせい」とも》⇒X連鎖顕性遺伝
ばんせい‐せい【晩成性】
動物が生まれたあと巣内にとどまり、親の保護・給餌を必要とする性質。ネズミ・イタチ・ツバメなどにみられる。留巣性。晩熟性。⇔早成性。
ばんせい‐せつ【万聖節】
⇒諸聖人(しょせいじん)の祝日
はんせい‐せんせいいでん【伴性潜性遺伝】
《「伴性」は「ばんせい」とも》⇒X連鎖潜性遺伝
ばんせい‐ふえき【万世不易】
永久に変わらないこと。万代不易。「—の真理」