パンドゥワスヌワラ【Panduwasnuwara】
スリランカ中部の都市遺跡。12世紀、シンハラ王朝のパラクラマブフ1世がポロンナルワに都を置く以前に建設した王宮の遺構がある。考古学博物館では、青銅像をはじめ出土品を展示している。
パン‐ド‐カンパーニュ【(フランス)Pain de campagne】
⇒カンパーニュ2
パンドクラトロス‐しゅうどういん【パンドクラトロス修道院】
《Moni Pantokratoros/Μονή Παντοκράτορος》⇒パントクラトール修道院
パンドラ【Pandōrā】
ギリシャ神話で、人類最初の女性。プロメテウスが天上の火を盗んで人間に与えたのを怒ったゼウスが復讐(ふくしゅう)のためにつくらせ、地上に送り出したという。 (Pandora)土星の第17衛星。...
パンドラ‐アイランド【パンドラ・アイランド】
大沢在昌の長編小説。平成14年(2002)から翌年にかけて新聞紙上で連載された「海と拳銃」を改題し、平成16年(2004)に刊行。第17回柴田錬三郎賞受賞。
パンドラウイルス【Pandoravirus】
巨大核細胞質性DNAウイルスの一種とされる、大型のウイルス。長さ約1マイクロメートル、直径0.5マイクロメートル。名は、ゼウスがパンドラに持たせた壺(パンドラの箱)に形が似ることから。2013年...
パンドラ‐の‐はこ【パンドラの箱】
ゼウスがパンドラに持たせた、あらゆる災いの詰まった箱(本来は壺)。彼女が地上に着いたとき好奇心から開けたところ、すべての災いが地上に飛び出したが、急いでふたをしたので希望だけが残ったという。 [...
パンドラのはこ【パンドラの箱】
《原題、(ドイツ)Die Büchse der Pandora》ウェデキントによる戯曲。1904年発表。「地霊」とあわせてルル2部作と呼ばれ、ベルクのオペラ作品「ルル」の原作として知られる。
パンドリナ【(ラテン)Pandorina】
淡水産の動物プランクトン。球状の寒天質の膜の中に8または16個の細胞が密集する。各細胞は2本の鞭毛(べんもう)を持つ。
パンドル【(フランス)peindre】
絵画の色彩を塗ること。あるいは色彩中心に絵を描くこと。⇔デシネ。