パンドラウイルス【Pandoravirus】
巨大核細胞質性DNAウイルスの一種とされる、大型のウイルス。長さ約1マイクロメートル、直径0.5マイクロメートル。名は、ゼウスがパンドラに持たせた壺(パンドラの箱)に形が似ることから。2013年...
パンドラ‐の‐はこ【パンドラの箱】
ゼウスがパンドラに持たせた、あらゆる災いの詰まった箱(本来は壺)。彼女が地上に着いたとき好奇心から開けたところ、すべての災いが地上に飛び出したが、急いでふたをしたので希望だけが残ったという。 [...
パンドラのはこ【パンドラの箱】
《原題、(ドイツ)Die Büchse der Pandora》ウェデキントによる戯曲。1904年発表。「地霊」とあわせてルル2部作と呼ばれ、ベルクのオペラ作品「ルル」の原作として知られる。
パンドリナ【(ラテン)Pandorina】
淡水産の動物プランクトン。球状の寒天質の膜の中に8または16個の細胞が密集する。各細胞は2本の鞭毛(べんもう)を持つ。
パンドル【(フランス)peindre】
絵画の色彩を塗ること。あるいは色彩中心に絵を描くこと。⇔デシネ。
パンナ‐コッタ【(イタリア)panna cotta】
《pannaは生クリーム、cottaは煮つめる、の意》生クリーム・牛乳・砂糖を合わせて煮詰め、ゼラチンで固めたイタリアのデザート。
パンニング【panning】
[名](スル) 1 音響機器で、左右の音量を調整して、任意の方向に音像を定位させること。 2 平たい皿に土砂と水を入れて回し、比重の大きい鉱物を選別すること。砂金などの採取に用いられる。
パン‐の‐かい【パンの会】
《Pānはギリシャ神話の神の名》明治末期の青年文芸・美術家の懇談会。反自然主義を掲げ、耽美(たんび)的傾向の新しい芸術運動を起こした。北原白秋・木下杢太郎(きのしたもくたろう)・吉井勇・石井柏亭...
パン‐の‐き【パンの木】
《breadfruit tree》クワ科の常緑高木。葉は深く切れ込みがあり、革質。雄花は黄褐色、雌花は緑色で、楕円または球状の大きな果実が黄熟する。熱帯に産し、果実を食用、材を建材とする。
パンのきせき‐の‐きょうかい【パンの奇跡の教会】
《Church of Multiplication of the Loaves and the Fishes》イスラエル北東部、ガリラヤ湖北西岸の村タブハにある教会。名称はイエスが2匹の魚と五つ...