ひ‐がくおん【非楽音】
⇒噪音(そうおん)1
ひ‐がくし【日隠し】
1 「階隠(はしかく)し」に同じ。 2 日おおい。日よけ。ひさし。「暮れにけり西の—とりのけよ月を厭ふと人もこそ見れ」〈木工権頭為忠百首〉
ひがくし‐の‐ま【日隠しの間】
「階隠(はしかく)しの間」に同じ。「わが御家の—にしりうちかけて」〈大鏡・道隆〉
ひ‐がくしゃ【非学者】
1 学者でない者。学識のない者。 2 大乗・小乗の学の学習・実践をしない者。
非学者(ひがくしゃ)論議(ぎろん)に負(ま)けず
無学な者は、平気で暴論を振りまわすことで議論に負けない。
ひ‐がけ【日掛(け)】
毎日一定の額の金銭を積み立てること。また、その掛け金。
ひがけ‐きんゆう【日掛(け)金融】
金融業の一種。業者は少額の返済金の集金に自ら出向く代わりに、出資法の特例として上限金利を上回る54.75パーセントの金利を認められている。融資対象は主に小規模事業者。日賦(にっぷ)貸し金。
ひ‐がけ・る【日がける】
[動ラ四]日が照り輝く。また、光がさす意ともいう。「纏向(まきむく)の日代(ひしろ)の宮は朝日の日照る宮夕日の—・る宮」〈記・下・歌謡〉
ひが‐ごと【僻事】
《古くは「ひがこと」とも》道理や事実に合わないこと。まちがっていること。
日(ひ)が込(こ)・む
日数がかかる。「道中に—・み」〈浄・冥途の飛脚〉