ひ‐げき【飛檄】
檄を飛ばすこと。檄文を急いで回すこと。また、その檄文。
ひ‐げき【悲劇】
1 主人公が運命や社会の圧力、人間関係などによって困難な状況や立場に追い込まれ、不幸な結末に至る劇。トラジェディー。⇔喜劇。 2 人生や社会の痛ましい出来事。「貧困がもたらした—」⇔喜劇。
ひげきししゅう【悲劇詩集】
《原題、(フランス)Poèmes tragiques》ルコント‐ド‐リールの詩集。1884年刊。
ひげきてき【悲劇的】
《原題、(ドイツ)Tragische》シューベルトの交響曲第4番ハ短調の副題。1816年作曲。作者自身によってつけられたもの。 《原題、(ドイツ)Tragische》マーラーの交響曲第6番の...
ひげき‐てき【悲劇的】
[形動]悲劇の様相を示すさま。悲惨なさま。「—な結末」 [補説]作品名別項。→悲劇的
ひげきてきじょきょく【悲劇的序曲】
《原題、(ドイツ)Tragische Ouvertüre》ブラームスの管弦楽曲。1880年作曲。大学祝典序曲の対となる作品として、同時に作曲されたことで知られる。
ひげきり【髭切】
源氏重代の宝刀。罪人の首をはねたところ、髭もろともに切ったことから名づけられたという。→膝丸(ひざまる)