ひ‐た・す【養す】
[動サ四]《「ひだす」とも。「日(ひ)足(た)す」意》養い育てる。養育する。「其の御子を—・しまつる縁(よし)によりて」〈記・上〉
ひだ‐の‐たくみ【飛騨工/飛騨匠】
古代、飛騨国から毎年交替で京都にのぼり、主に木工寮(もくりょう)にいて公役に従事した工匠。斐陀匠。ひだたくみ。 今昔物語にみえる伝説的工匠。画工百済河成(くだらのかわなり)と技を競ったという。
ひたちおび‐がい【常陸帯貝】
ヒタチオビガイ科の巻き貝。深海にすみ、貝殻は紡錘形で、殻高12センチくらい。肉色をし、殻口の内壁に深いひだがある。
ひだ‐たくみ【飛騨工/飛騨匠】
⇒ひだのたくみ
あおい‐がい【葵貝】
アオイガイ科のタコ。温・熱帯の海洋を浮遊する。雌は貝殻をもち、殻は扁平で直径10〜25センチ、白色で放射状のひだがある。雄は体長約1.5センチで、殻をつくらない。かいだこ。