さ【左】
1 ひだり。ひだりの方。 2 縦書きの文書で、左の方すなわち次に書いた事柄・文句。「結果は—のとおり」
ジャボ【(フランス)jabot】
婦人服の襟から胸にかけてつけたレースなどのひだ飾り。もとは男性用シャツの胸元のひだ飾り。
けつまくしかん‐しょう【結膜弛緩症】
加齢に伴って結膜がたるむ眼の疾患。弛緩した結膜が下瞼に沿ってひだをつくるため、異物感を生じる。たるんだ結膜のひだに涙がたまって涙目になったり、角膜に涙が十分に行き渡らなくなってドライアイの原因と...
ラフ【ruff】
16世紀半ばから約1世紀間、ヨーロッパの男女に用いられた襞襟(ひだえり)。麻にのりづけして技巧的にひだ寄せしたものが多い。
あいだち‐な・し
[形ク] 1 おもしろみがない。無愛想である。「心よからず—・きものに思ひ給へる」〈源・夕霧〉 2 遠慮がない。ぶしつけだ。「世を思ひ給へ乱るることなむまさりにたると—・くぞうれへ給ふ」〈源・宿...
わか‐め【若布/和布/稚海藻】
チガイソ科の褐藻。外海の浅い所に生える。長さ約1メートルになり、暗褐色。外見は根・茎・葉に分かれ、葉は羽状に切れ込む。成熟すると茎の両側にひだ状の胞子葉ができ、めかぶ・みみとよばれる。古くから食...
しゅん【皴】
1 しわ。ひだ。「麻の葉のような—のある鞍馬の沓脱」〈鴎外・青年〉 2 ⇒皴法(しゅんぽう)
し‐ほん【四品】
1 律令制で、親王の位階の第四位。 2 臣下の四位(しい)の異称。また、四位に叙せられること。「位—の際(あひだ)を越えず」〈太平記・一〉
しょう‐いんしん【小陰唇】
女性の外部生殖器の一部。大陰唇の内側のひだで、左右にある。
しゅん‐まく【瞬膜】
目の角膜とまぶたとの間にある薄膜。伸縮する半透明のひだで、必要時に角膜上を覆って保護する。鳥類・両生類・爬虫(はちゅう)類・サメ類ではよく発達し、哺乳類では退化している。