ひち
[接頭]《接頭語「しち」の音変化》主として形容詞・形容動詞に付いて、程度がはなはだしい意を添える。不快感を伴うような場合に用いられる。「—くどい」「—めんどうだ」
ひ‐ちいざい【非地位財】
他者との比較とは関係なく幸福が得られる財。健康・自由・愛情・良好な環境など。幸福感が長続きする。→地位財
ひち‐くど・い
[形][文]ひちくど・し[ク]「しちくどい」に同じ。「はて—・い。明日というてはならぬ」〈浄・浪花鑑〉
ひち‐しゃ【被治者】
統治される者。
ひちち‐か
[形動ナリ]《「ひち」は擬態語》ぴちぴちして元気のいいさま。「—に愛敬づきたるけはひしるく見え給へば」〈源・澪標〉
ひ‐ちゃ【非茶】
本場で栽培した以外の茶。鎌倉時代から室町初期にかけては山城国栂尾(とがのお)以外で産した茶、室町初期以降は宇治以外で産した茶をいう。闘茶の用語。⇔本茶。
ひ‐ちゃくしゅつし【非嫡出子】
法律上の婚姻関係にない男女間に生まれた子。嫡出でない子。ひてきしゅつし。婚外子。⇔嫡出子。→認知
ひ‐ちゅう【秘中】
秘密にしている物事のうち。
ひちゅうおうしゅうけんがた‐きんゆう【非中央集権型金融】
⇒ディーファイ(DeFi)
日(ひ)中(ちゅう)すれば昃(かたむ)き月(つき)盈(み)つれば食(か)く
《「易経」豊卦彖伝から》日は最も高く昇ると傾きはじめ、月は満月になると欠けはじめる。栄枯盛衰は世の習いであるというたとえ。