ひつ【弼】
1 律令制で、弾正台(だんじょうだい)の次官(すけ)。大・少各1名。 2 奈良時代、紫微中台(しびちゅうだい)の次官。
ひつ【筆】
[名] 1 ふで。 2 筆で書くこと。また、書いたもの。「空海の—」 [接尾]助数詞。上に来る語によっては「ぴつ」となる。 1 登記簿上の土地の区画を数えるのに用いる。「1—の土地」→分筆 ...
ひつ【蹕】
1 貴人の通行のとき、先払いをすること。みちおさえ。 2 天皇の行幸。鹵簿(ろぼ)。
ひ・つ【漬つ/沾つ】
《江戸中期からは「ひづ」とも》 [動タ四]ぬれる。ひたる。「嘆きつつますらをのこの恋ふれこそ我が結ふ髪の—・ちてぬれけれ」〈万・一一八〉 [動タ上二]に同じ。「袖—・つる時をだにこそなげき...