ひとふで‐かぎり【一筆限り】
江戸時代、検地帳に田・畑・屋敷を一件ずつ一つ書きに記載したこと。一筆切り。いっぴつかぎり。
ひとふで‐がき【一筆書(き)】
1 筆継ぎをせずに一気に書くこと。また、その書画。いっぴつがき。 2 ある図形を、ある一点から書き出して、途中で線を切らず、また同じ線を二度以上通らずに書きあげること。
ひと‐ふり【一振り】
[名](スル) 1 1回振ること。「バットを—して打席に入る」 2 刀1本。
ひと‐ふろ【一風呂】
風呂に1回はいること。さっと入浴をすませること。ひとっぷろ。「—浴びる」
ひと‐ふんばり【一踏ん張り】
[名](スル)あと少し気力を出してこらえること。もう少しだけがんばること。「もう—すれば頂上だ」
ひと‐ふんべつ【一分別】
ちょっと考えてみること。ひと思案。一考。「もう—あっていいところだ」
ひと‐べらし【人減らし】
人数を減らすこと。特に、従業員の数を減らすこと。
ひと‐ほね【一骨】
ちょっとした苦労。少しの努力。
一骨(ひとほね)折(お)・る
他人のために少々の尽力をする。
ひと‐ぼうこう【人奉公】
苦労が報いられず、他人のために奉仕した結果になること。無駄骨折り。「年中—して勝手迷惑するにつもりぬ」〈浮・永代蔵・五〉