姫君（ひめぎみ）とは？意味・読み方・使い方

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ひめ‐ぎみ【姫君】
の解説

１貴人の娘を敬っていう語。

２貴人の、年上のほうの娘を敬っていう語。
1. 「—はらうらうじく…。若君はおほどかに」〈源・橋姫〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

姫君の例文(19)

出典：青空文庫

･･･の中でも、たった一人姫君だけが、奈良の伯母御前の御住居に、人･･･芥川竜之介「俊寛」
･･･元姫君と云われた宗教の内室さえ、武芸の道には明かった。まして宗教･･･芥川竜之介「忠義」
･･･、荒くれた自然の中の姫君なる亜麻の畑はやがて小紋のような果をその･･･有島武郎「カインの末裔」

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