ひょうそうせいかつ【表層生活】
大岡玲の中編小説。人工頭脳を使って人間を支配しようとする青年を描く。平成元年(1989)発表。同年、第102回芥川賞受賞。
ひょうそう‐ど【表層土】
⇒表土1
ひょうそう‐なだれ【表層雪崩】
積雪の上層部だけが崩れ落ちる雪崩。→全層雪崩
ひょうそう‐ほうかい【表層崩壊】
山地などの傾斜地が豪雨などにより、厚さ数メートル程度の表層土がすべり落ちる現象。基盤層である岩盤上部に乗っている部分のみが崩壊する。→深層崩壊
ひょう‐そく【平仄】
1 漢字の平声(ひょうしょう)と仄声(そくせい)。→四声 2 漢詩の近体詩における、平声字と仄声字の規則的な配列。平仄法。
ひょう‐そく【秉燭】
灯火器具の一。油皿の中央に置いた灯心に火をつけるもの。
平仄(ひょうそく)が合(あ)わ◦ない
漢詩を作るときに守るべき平声字と仄声字の配列が合わない。転じて、物事の筋道がたたない。「—◦ない話」
ひょうそく‐ほう【平仄法】
⇒平仄2