ひら‐がね【平鉦/扁鉦】
仏具の叩(たた)き鉦。
ひら‐がま【平釜】
浅く平たい形の茶釜。
ひら‐が・る【平がる】
[動ラ四]からだを平たくする。ひれ伏す。「門の脇になん—・り居て侍る」〈今昔・四・二五〉
ひら‐がわら【平瓦】
本瓦葺(ほんかわらぶ)きで用いる、断面がゆるい弧状をなす長方形の瓦。平行して縦に並べ、境目に丸瓦をかぶせて葺く。女瓦(めがわら)。
ひら‐がんな【平鉋】
台が平らな普通の鉋。平面を削るのに使用。台の底部が湾曲している反台(そりだい)の鉋に対していう。
ひらき【開き】
1 開くこと。あくこと。あけること。また、そのぐあい。「襟の—を大きくする」「口の—が足りない」 2 つぼみがほころぶこと。花が咲くこと。「今年の桜は—が悪い」 3 二つ以上の物事の間の差。「先...
ひらきき‐じんじゃ【枚聞神社】
鹿児島県指宿(いぶすき)市開聞(かいもん)十町にある神社。祭神は大日孁貴命(おおひるめむちのみこと)ほか五男神と三女神。通称、おかいもんさま。
ひら‐きさげ【平きさげ】
先端の刃が平らで、機械部品の平面滑動面の仕上げなどに用いるきさげ。
ひらき‐ど【開き戸】
蝶番(ちょうつがい)・枢(とぼそ)などを軸として前後に開閉する戸。片開き戸・両開き戸・観音開き戸などがある。
ひらき‐なお・る【開き直る】
[動ラ五(四)]急に態度を変えて厳しくなる。また、観念してふてぶてしい態度に出る。居直る。「—・って言いたいことを言う」「ー・って謝りもしない」