おがら‐ばな【麻幹花】
ムクロジ科の落葉小高木。山地の森林に自生。葉は手のひら状に五つまたは七つに裂けて、縁にぎざぎざがある。夏、黄緑色の小花が穂状に集まり、上向きにつく。ほざきかえで。
お‐ひら【御平】
1 《女房詞から》平椀(ひらわん)。 2 平椀に盛りつけた料理。 3 鯛(たい)をいう女房詞。
おおくち‐ばかま【大口袴】
裾の口が大きい下袴。平安時代以降、公家が束帯のとき、表袴(うえのはかま)の下に用いた。紅または白の生絹(すずし)・平絹(ひらぎぬ)・張り帛などで仕立ててある。鎌倉時代以後は、武士が直垂(ひたたれ...
おお‐づかみ【大掴み】
[名・形動](スル) 1 手のひらを大きく広げてつかみ取ること。 2 物事の大体をとらえること。また、そのさま。大ざっぱ。「事件の経過を—に説明する」
おお‐のり【大乗り】
1 調子が大いに出ること。「—に乗って歌いまくる」 2 (ふつう「大ノリ」と書く)謡曲のリズムの型の一。1音節に1拍をあてるもので、リズム感を強く出させる効果をもつ。舞踊的な場面や、動きを強調す...
おお‐ぶたくさ【大豚草】
キク科の一年草。空き地や河原にみられ、高さ2メートル以上にもなり、葉は手のひら状に深い切れ込みがある。晩夏、緑色の小花の穂がつく。花粉はブタクサとともに花粉症の原因。北アメリカ原産で、日本には第...
おおひら【大平】
姓氏の一。 [補説]「大平」姓の人物大平正芳(おおひらまさよし)
オーバーハンド‐パス【overhand pass】
バレーボールで、手のひらを外側に向けて額の前あたりでボールを軽くはじくようにして行うパス。オーバーパス。→アンダーハンドパス
おぼ‐ろ【朧】
[名] 1 タイ・ヒラメ・エビなどの肉をすりつぶして味を付け、いり煮にした食品。そぼろ。 2 「朧昆布」「朧豆腐」「朧饅頭(まんじゅう)」などの略。
[形動][文][ナリ] 1 ぼんやりとか...
かじ‐いちご【梶苺/構苺】
バラ科の落葉小低木。海岸近くの山野に自生。葉は手のひら状に五〜七つに裂けていて、縁にぎざぎざがあり、カジノキに似る。初夏、白い5弁花を開き、実は淡黄色に熟し食べられる。とういちご。えどいちご。