ますかけ‐すじ【枡掛(け)筋】
手のひらの中央を横に貫いた手の筋。長寿の相といわれる。ますかけ。
ま‐さば【真鯖】
サバ科の海水魚。全長約50センチ。体は紡錘形でわずかに側扁する。背側は青緑の地に黒色の流紋があり、腹側は銀白色。大群をなして沿岸の表層を回遊する。秋に特に美味。ひらさば。ほんさば。さば。
ま‐だけ【真竹】
《「またけ」とも》イネ科の竹。高さ約20メートル。茎は太く、節に環状の突起が二つある。節から枝が2本出て、5、6枚の葉が手のひら状につく。夏に出る竹の子を食用とし、やや苦味があり、皮は平滑で黒い...
まっ‐ぴら【真っ平】
[形動][文][ナリ]《「まひら」の音変化。語幹を副詞的にも用いる》 1 ただひたすらに願うさま。ひとえに。「—許されい」「—にいやと言ふとも入り参らする」〈仮・仁勢物語・下〉 2 《「真っ平御...
まき‐え【蒔絵】
器物の表面に漆で文様を描き、金・銀などの金属粉や色粉を蒔きつけて付着させる、日本独自の漆工芸。奈良時代に始まる。技法上から平(ひら)蒔絵・研ぎ出し蒔絵・高蒔絵に大別され、文様以外の地の装飾法であ...
まる‐かもじ【丸髢】
髢の一。昔、女官が平額(ひらびたい)を取りつけるために前頭部に丸めて添えたもの。
まつまえ‐じょう【松前城】
北海道南西部、松前郡松前町にある平城(ひらじろ)。日本最北の城で、三層の白い天守閣があり高さ30メートル。松前氏の居城だった。福山城。
まくわ‐うり【真桑瓜】
ウリ科の蔓性(つるせい)の一年草。茎は地をはい、葉は手のひら状に浅く裂けている。夏、黄色の花が咲く。果実は楕円形で、黄・緑色などの縞模様があり、甘く、食用。漢方では未熟果の萼(がく)を乾燥し、催...
ま‐いわし【真鰯】
1 ニシン目ニシン科の海水魚。全長約20センチ。体は細長く、やや側扁する。背側は青緑色で、体側に1〜3列の黒点が並ぶ。植物プランクトンを主食とし、沿岸の表層を回遊する。食用、また養魚の餌とする。...
マルチバイト‐もじ【マルチバイト文字】
《multibyte character》コンピューターの文字コード体系において、1文字が2バイト以上のデータで表される文字。漢字やひらがななど文字数が多い文字コード体系に用いられる。多バイト文字。