ひん【顰】
[音]ヒン(漢) [訓]しかめる ひそめる 顔をしかめる。眉をひそめる。「顰蹙(ひんしゅく)/一顰一笑」
ひん【品】
[名]人や物にそなわっている、好ましい品格・品質。「—がよい」「—がない」
[接尾]助数詞。料理などの品数を数えるのに用いる。上に来る語によっては「ぴん」となる。「二—注文する」
ひん【貧】
[名・形動]まずしいこと。また、そのさま。貧乏。「—に耐える」「その内容に於ては反って之よりも—なる者である」〈西田・善の研究〉
ひん【賓】
敬ってもてなすべき客人。また、訪れて来た人。「仙宮の—と携はり」〈霊異記・上〉
ひん【嬪】
古代、天皇の寝所に侍する女官。皇后・妃・夫人の下位。四位・五位の者で、後世の女御(にょうご)・更衣(こうい)にあたる。
ひん【顰/嚬】
顔をしかめること。まゆをひそめること。ひそみ。
ひん【引ん】
[接頭]《接頭語「ひき」の音変化》動詞に付いて、その動詞の示す動作・作用を強める意を表す。「—曲がる」「—むく」
ひん‐い【品位】
1 人や事物にそなわっている気高さや上品さ。品格。「—を保つ」「—に欠ける」 2 金銀の地金、貨幣の含んでいる金銀の割合。 3 鉱石中に含まれている有用元素の割合。
ひん‐い【品彙】
種類別にまとめたもの。分類。
ひん‐い【賓位】
客の着くべき座席。