ひい‐ばば【曽祖母】
《「ひばば」の音変化》祖父または祖母の母。そうそぼ。
ひい‐ひい
[副]子供などが力なく泣き続ける声や、苦痛に堪えかねて上げる悲鳴のような声を表す語。「—(と)泣く」「あまりの辛さに—言う」
ひいひい‐たもれ
《「火い火いたもれ、火はない火はない」と唱える子供の遊びから》子供っぽさを残している女。小娘。「—の新造子(しんぞっこ)もあらあな」〈滑・浮世床・初〉
ひいふっ‐と
[副]放った矢が風を切って飛び、勢いよく命中するときの音を表す語。「扇のかなめ際一寸ばかり置いて—ぞ射切ったる」〈平家・一一〉
ひい‐まご【曽孫】
「ひまご」の音変化。
ひいやり
[副](スル)「ひんやり」に同じ。「—した湿り気のある涼しい空気と」〈犀星・性に眼覚める頃〉
ヒイラベ‐たき【ヒイラベ滝】
《Hiilawe Waterfall》米国ハワイ州、ハワイ島北部のワイピオ渓谷にある滝。断崖に囲まれた渓谷の奥に位置する。落差約400メートル。ハワイ最大級の滝の一つとして知られる。
ひいらぎ【柊/疼木】
1 モクセイ科の常緑小高木。山地に自生。葉は卵形で厚く、縁にとげ状のぎざぎざをもち、対生する。雌雄異株。10、11月ごろ、香りのある白色の小花を密生し、楕円形で黒紫色の実を結ぶ。生け垣や庭木とさ...
ひいらぎ‐そう【柊草】
シソ科の多年草。山林の日陰地に生え、高さ30〜50センチ。茎は四角柱で、毛がある。葉は広卵形で縁にとがった切れ込みがあり、5月ごろ、青紫色の唇形の花を輪生する。
ひいらぎ‐なんてん【柊南天】
メギ科の常緑低木。高さ約1.5メートル。葉は卵形で縁に鋭いぎざぎざをもつ小葉からなる羽状複葉で、枝先に集まってつく。3、4月ごろ、黄色の小花が総状につき、黒紫色の実を結ぶ。中国・台湾の原産。日本...